床や道路に描いた絵が、まるで立体のように飛び出して見える3Dアート。近年はメディアでもしばしば取り上げられ、世界各地のイベントなどで披露されたという話題を目にする機会が増えてきた。そんな3Dアートで、マリオを表現した作品がちょっとした話題を呼んでいる。

この3Dアートはアーティストのクリス・カールソンさんが11時間かけて制作したもの。その制作過程を収めた動画は、YouTubeに「Super Mario - 3D Chalk Art(Time Lapse)」(http://www.youtube.com/watch?v=U2juYr2Xjeo)とのタイトルで公開されている。

早送りで進む映像は、定規などを駆使しながらカールソンさんが淡々と作業を進めていく内容。次第に描かれていくのは、NES(Nintendo Entertainment System/海外版ファミコン)のコントローラーの上でジャンプしているマリオの姿で、その“飛び出し具合”は見事の一言だ。

そんなファミコン世代の心をくすぐるマリオの3Dアートは、欧米を中心に、Google+などで次第に反響を呼び始めている。皆さんもぜひ一度、ご覧になってみてはいかがだろうか。
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