「五・七・五」という限られた文字数の中で、足のニオイにまつわるさまざまな悲喜こもごもが詠まれた応募作品の数々。発表された各賞は次の通りだ。
◎第6回足クサ川柳(岡本より)
[最優秀賞]「ただいま」に 昔は歓喜 今換気(でも仲良しさん)
[優秀賞]俺の足 掃除ロボット 追尾する(酒井具視さん)
[優秀賞]飲み会で 最後に決まる おれの横(みいりんママさん)
[佳作]子は俊足 父は臭足 母グンソク(中村満丸さん)
[佳作]靴を脱ぎ 足は極楽 鼻地獄(ルークさん)
[佳作]人前で 脱げぬカツラと 革の靴 (ケンゴリンさん)
[佳作]夜行バス 脱いだ人だけ 高いびき(yamaguchidxさん)
[佳作]優しさか? 僕のスリッパ 名前入り(いしのこさん)
[佳作]成長期 サイズも臭いも 急上昇(よしみママさん)
[佳作]パパこたつ 入ってくると 我が子立つ(いぬわしさん)
[佳作]色気より 通気のための 網タイツ(くんくんさん)
[佳作]これは恋? 臭いが香りに 変わった日(花津まみこさん)
[佳作]靴下は? 便座カバーと 洗濯中(足裏は第二の心臓さん)
※ほかに「頑張れ!お父さん賞」(1句)、「輝け!OL賞」(1句)、「SUPER SOX賞」(1句)。