昨年3月、スカイツリーが目標の634メートルに到達したとき、アンテナ上部(地上634メートル地点)に1羽のハトが止まっていた――。「東京スカイツリー 世界一のひみつ」は、その事実をもとに、鳥の目線でスカイツリーができるまでを2羽のハトの語りで追った作品だ。
語りを務める2羽のハトはつがいで、クルックー役を「機動戦士ガンダム00」(ティエリア・アーデ役)や「さよなら絶望先生」(糸色望役)などで知られる神谷が、ジョンピー役を「けいおん!」(秋山澪役)で大ブレイクした日笠陽子が務める。
映画「東京スカイツリー 世界一のひみつ」は7月28日(土) ワーナーマイカルシネマズ、角川シネプレックスほか夏休み全国ロードショー。
☆「東京スカイツリー 世界一のひみつ」ストーリー
2011年3月、世界一の自立式電波塔「東京スカイツリー」が地上634メートルの高さに達したとき、アンテナ上部に一羽のハトが止まっていた。そのハトは、ほかの木とは違う枝(鉄骨)がグングン天空に向かい伸びる不思議な木の成長を見守り続けていた…。
約3年8か月の工事記録をもとに、空撮なども駆使し壮大なスケールで撮影された映像を、ジョンピーとクルックーの2羽の守り鳩がわかりやすく解説。みんなが待ち望んだ「東京スカイツリー」の二つの展望台からの絶景や、日本人の細やかな技術にかけたヒューマンドラマなどがたっぷりと描かれている。