日清食品は12月12日、2011年に全国発売した2種類の「日清カップヌードルごはん」に続くカップ麺の“ごはん化”第3弾として、電子レンジ調理・即席カップライス「日清焼そばU.F.O.そばめし」を発表した。発売日は2012年1月3日で、近畿地区(滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)先行。価格は250円(税別)。

2010年8月に近畿地区で先行発売された当初、計画の販売数量を大幅に上回ったために一時販売休止になるほど話題を呼んだ「カップヌードルごはん」。「カップヌードル」のスープの味だけでなく、めんの味やフライした風味を取り入れ、具材にはコロ・チャー (角切りチャーシュー)などを採用――と、同社が「カップヌードル」をごはんで忠実に再現することに注力した商品だった。

そんなカップ麺の“ごはん化”、「カップヌードルごはん」と「カップヌードルごはん シーフード」に続いてこのたび登場するのが「U.F.O.そばめし」だ。

これは「カップヌードルごはん」で使用しているパフライスと、「U.F.O.」のフライ麺を融合したもので、キャッチコピーは「日清焼そばU.F.O.がそばめしになった!」。一度炊き上げた米を高温高速の熱風で乾燥させ、パフィング加工したパフライスを、具材やフライ麺とともに電子レンジで水から「炊く」ことで、独特の風味、食感が楽しめるという。

また、ソースは「U.F.O.」の味を再現したそばめし専用のソースを開発。最後は青のりと紅生姜の入ったふりかけで仕上げる。「U.F.O.」やそばめしが好きなら、要チェックの商品となりそうだ。
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