この車はメルセデス・ベンツの安全基準を備えたマイクロコンパクトカー「smart fortwo cabrio(スマート フォーツー カブリオ)」の電気自動車をベースに、リリーフカー用の特別な改造を行ったもの。車両デザインはメルセデス・ベンツ アドバンスド・デザインセンタージャパンが担当した。
同社の親会社である独ダイムラーAGは、2012年に予定している電気自動車の市販に備え、現在、世界で2,000台以上のスマート電気自動車を用いたユーザーテストを行っている。日本では昨年10月からユーザーテストを開始。現在、8台のスマート電気自動車が一般ユーザーによって使用されているという。