「マンナンレバー」はハイスキー食品工業独自の脱アルカリ技術を用いてこんにゃく特有の臭みをなくした新素材「マンナンミール」を使った新商品。脱アルカリ素材を短冊状にカットし、牛のレバーに似た色を付けて定着させ、たれとごま油をからめることで食感と味をレバ刺しそっくりに仕上げた。
この「マンナンレバー」は見た目や味、食感のほかにも「常温で90日間保存できる」「袋内の水気を切るだけで前処理(アク抜き)や調理加工不要ですぐ使える」といった特徴がある。そのため、同社は焼肉店のほか、居酒屋やホテル、レストランなどに幅広くアピールしていくそうだ。
ハイスキー食品工業は1924年創業のメーカーで、今年の春には「マンナンミール」を使った寿司ネタを開発。マグロの味や食感に似せたものや、キャビアやイクラに似せたものなどを発表している。