徳間書店の販売促進チームによると、まず、先陣を切るのは7月1日の「もののけ姫」(1997年)。以降、8日には「魔女の宅急便」(1989年)、15日には19時からのスペシャル版として、ほかの作品に比べ放送されること自体が極めて珍しい「海がきこえる」(1993年)と、宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」(2006年)がラインアップされている。そして、翌16日に「コクリコ坂から」が劇場公開という流れだ。
ちなみに、ジブリ最新作の公開直前に「金曜ロードショー」でジブリ作品がまとめて放送されるのはある種のパターン。昨年は「借りぐらしのアリエッティ」の公開直前に、「紅の豚」「耳をすませば」「ハウルの動く城」「となりのトトロ」が4週にわたって放送された。