今回の休職はジョブズ氏が従業員に宛てたメールで明かしたもの。それによると、休職中の日常的な業務は同社のティム・クックCOO最高執行責任者が代行。気になる復帰の時期については明言しておらず、「できる限り早い時期に復帰したい」とするに留めている。
ジョブズ氏は2004年に膵臓がんを告白し、腫瘍を摘出手術。2008年にはホルモンバランスの異常により体重が激減、あまりの“激やせ”ぶりに「健康不安説」「重病説」が飛び交ったが、アップルは公式にそれらの噂を否定していた。
また、2009年にはやはり病気療養のため、約半年間にわたり休職し、肝臓の移植手術を受けている。