今回導入される「FUJIYAMA ILLUMINATION」は、大きく5つのエリアで構成されている。「フジヤマツリー」は、自立式ツリーとしてはユニバーサル・スタジオ・ジャパンのツリー(36メートル/今シーズンで終了)を抜き、日本一の高さを誇るツリー。約10万球のLEDが使われ、フルカラーLEDによってツリー全体が多彩な色に変化する。ジェットコースターの「フジヤマ」(79メートル)や富士山との“競演”は、富士急ハイランドならではの光景だ。
富士山の青をイメージしたイルミネーションエリア「フジヤマアクアガーデン」では、約40万球のLEDを使用。水面に光が反射する中を自由に回遊出来る「ウォーターイルミネーション」や、その周囲200メートルを水に注ぐように光が流れる「光の滝」が取り囲む。
また、「ミュージアムイルミネーション」では、近現代の画家が描いた富士山の美術館「フジヤマミュージアム」のアトリウムを使って繰り広げる光のパフォーマンスを展開。さらにスケートリンクの「クリスタルラグーン」(※既設/約25万球のLED)エリアや園内メインストリート上空の「星降るイルミネーション」(※既設/約3万球のイルミネーション)など、園内をさまざまな光が彩り、冬の幻想的な夜を演出していく。