「Whopper Bar」の新店舗は、ニューヨークのタイムズスクエアやニューヨーク公共図書館近くに24時間営業で登場。そこで注目を集めているのが9月に正式デビューを飾る「NY PIZZA BURGER」という直径約24センチの特大バーガーだ。ピザをハンバーガーにした……わけではなく、ピザをカットした状態のように、巨大なバーガーが6等分にカットされていることから“ピザバーガー”の名称が付けられている。
具材は4枚のパティとペパロニ 、モッツァレラチーズ、そしてソースにマヨネーズと意外にシンプルではあるが、いかんせんこの大きさ。全部食べると、これ1つで2,530キロカロリーにもなるという。米メディアはこの目玉商品に注目し、「脂肪とカロリーの爆弾」(米放送局CBSより)など、その摂取カロリーの多さをさまざまな表現で伝えている。
気になるのはその味だが、プレオープンで試食した米ブログメディアGothamistの記者は「驚くことに悪くない」と伝え、味はなかなかおいしいそうだ。食べ心地も「ハンバーガーやピザというよりはミートボール・サブ」と、米国で人気のサンドイッチに近いと例え、具材がシンプルということもあって意外に軽く食べられるらしい。価格は12.95ドル(約1,100円)。大きさからすると、日本人なら「2〜3人で一緒に……」というパターンになりそうだが、米国の人たちがどのように食べるのかも少し気になるところだ。
もし9月以降ニューヨークに行く機会がある人は、物は試し、1度味わってみてはいかがだろうか。