「亀田の柿の種生姜じょうゆ」は、亀田製菓が2001年から投入している期間限定シリーズの第13弾。昨今、若い女性を中心にブームとなっている生姜をテーマに、味付けに生姜じょうゆを使用した。
その生姜じょうゆは、唐辛子エキスを隠し味に使ったピリッと辛い醤油をベースに、国産生姜から作った粉末生姜をブレンド。「柿の種」ならではの後引く辛さと食欲をそそる生姜の風味、ピーナッツのほのかな甘さが絶妙なバランスを生み出している。
「亀田の柿の種」は、誕生から50年以上の歴史を持つロングセラー商品。近年も順調に売上げを伸ばしており、1988年の生産指数を100とすると、2009年の生産指数は382と、4倍近くにまで成長している。「柿の種」自体はさまざまなメーカーから商品が発売され、市場規模は消費者購入価格ベースで約400億円程度(お土産などを含む)程度と考えられているが、そのうち5割以上を亀田製菓の製品が占めている状況だ。
なお、これまで発売されてきた「亀田の柿の種」の期間限定バリエーションは次のとおり。
2001年「キムチ」
2002年「コチュジャン」
2003年「豆板醤」
2004年「塩だれ」
2006年「マヨネーズ」
2007年「しょうゆマヨネーズ」「あらびきマスタード」
2008年「ペッパー&マヨネーズ」
2009年「塩だれ」「ペッパーコンソメ」「チョコ&アーモンド」
2010年「スパイシーカレー」「生姜じょうゆ」