「ポッカコーヒー復刻缶」は、現在30〜40代の人たちが“懐かしさ”を感じる商品として企画されたもの。1980年代には2種類のデザインが登場していたが、今回復刻されるのは、1980年代前半に流通していた4代目にあたるものだ。
今回の復刻は缶のデザインだけにとどまらず、味にも1980年代テイストを盛り込んでいる。具体的には当時の消費者の嗜好を反映し、現行品よりもミルクを10%増量。砂糖の使用量も17%増やし、優しくまろやかな味わいに仕上げた。
「ポッカコーヒーオリジナル」はその缶のデザインから通称“顔缶”とも呼ばれ、これまで「こちら葛飾区亀有公園前派出所」や「キン肉マン」「北斗の拳」などとのコラボ缶も展開。ターゲット層である30〜40代を中心に人気を呼んでいる。