「ざくざくラー油バーガー」はモスオリジナルの“食べるラー油”と、メキシカンな冷たいトマトサルサのダブルソースが特徴のメニュー。同社は「今までにない味と食感、食べ応え」が味わえるとしている。
オリジナルの“食べるラー油”はゴマ油の中に2種類の唐辛子の辛みと風味を引き出し、大きさの違う2種類のフライドガーリックとフライドオニオン、小粒のあられを加えたもの。これにより、商品名にもなっている“ざくざく”とした食感が楽しめる。
もうひとつのトマトサルサは、熊本県産のトマトを使用したソースと、世界一辛い唐辛子のジョロキア、ハバネロを燻製にしたチボトレなど、数種類の唐辛子を合わせて作ったもの。そこに米こうじペースト、西京味噌、沖縄産の島ラー油を加え、こだわりが詰まったソースを完成させた。
「ざくざくラー油バーガー」と「ざくざくラー油チーズバーガー」はチーズの違いだけで、基本的な構成は同じ。パティの上にマスタード、マヨネーズ、みじん切りのオニオンをのせ、“食べるラー油”とトマトサルサをかけ、さらに厚切りのトマトをトッピングしている。
「スッキリ!!」とモスバーガーのコラボは昨年4月に期間・数量限定で販売された「スッキリ!! 辛テリーヤキバーガー」「スッキリ!! 激辛テリーヤキバーガー」が第1弾。このとき、販売期間がわずか11日間だったにも関わらず、70万個を売り上げるヒットを記録している。果たして“ラー油ブーム”の中で発売される今回の新メニューは、目標の100万個に到達することができるのか。注目しておきたいところだ。