今回の海外進出は、アジア圏でのドラえもん人気が急上昇していることを受けてアジア展開に着手するもの。現地のみならず、日本からの旅行客の購入を見込んで進出先を選定した結果、数多くのドラえもんファンが存在し、年間100万人の日本人渡航者がいる台湾が選ばれた。
「どこドラ」の台湾バージョンは台湾のみでの販売を予定しており、日本をはじめほかの国での販売は一切しない地域限定商品。台湾の観光・名産をモチーフに様々なドラえもんが登場し、根付、キーチェーン、マスコットなどを販売する。
主な販売商品は次のとおり。
◎「どこドラ」台湾バージョンラインアップ
・民族衣装ドラ(根付け、キーチェーン、ボールペン、ストラップなど)
→台湾にはるか前から住んでいたアミ族の民族衣装がモチーフ。
・台湾フルーツドラ(根付け、キーチェーン、ボールペン、ストラップなど)
→“フルーツ天国”台湾の市場やスーパー、夜市などで売られるフルーツがモチーフ。
・ドラゴンボート(根付け、キーチェーン、ボールペンなど)
→端午節に龍の形のボートに乗って行われる「ドラゴンボートレース」がモチーフ。
・牛肉麺ドラ(いただきマスコット)
→台湾で最もポピュラーな麺料理がモチーフ。
・提灯ドラ(ひょっこりマスコット根付け)
→台湾北部にある山間の町・九ふん(※「ふん」はにんべんに分)にたくさんぶら下がっている赤い提灯がモチーフ。
・肉まんドラ(ひょっこりマスコット根付け)
→台湾で最も人気料理のひとつである肉まんがモチーフ。