この調査は30代の男性を夫に持つ、25歳〜35歳の既婚女性500人に対して行われたもの。まず、単刀直入に「夫のニオイを不快に感じることはありますか?」とたずねたところ、「よくある」(16%)と「たまにある」(50%)を合わせた66%が「ある」と回答した。
具体的に夫のニオイが気になるのは、「夫自身」(68%)がトップ。以下、「枕カバー」(62%)、「1日着た衣類」(60%)、「ふとん」(42%)などが続き、夫が普段使用しているものについても多くの女性が「気になる」と答えている。
そして、30代の夫のニオイはどのようなものなのかを例えてもらったところ、多く挙がったのが「天ぷら油」「機械油」などの「古くなったアブラのニオイ」。そのほか「納豆のニオイ」(25歳)や「ニンニクのニオイ」(34歳)といった食品のニオイや、「工事現場のようなニオイ」(34歳)、「野良犬のニオイ」(33歳)といった、人間が発するものではないニオイを挙げる人もいた。
さらに20代と30代の夫のニオイの違いを妻目線で比較してもらったところ、変化が「あった」と答えたのは45%。具体的な変化として最も多かったのは「夫が30代になってから、不快なニオイを感じるようになった」(56%)だった。以下、「20代の頃とニオイの種類が変わった」(25%)、「20代の頃より頻繁に臭うようになった」(20%)と続いている。
ちなみに、この調査では「ニオイの変化に気付いた際に、夫への愛情は何割ダウンしましたか?」という質問も。その結果、平均で「2割ダウン」と、シビアな数字となった。