「カップヌードル ベーコンポテトマヨネーズ ビッグ」は、ネットで以前から話題になっていた「カップヌードルにマヨネーズをかけて食べる」という食べ方に着目。マヨネーズと相性の良いベーコンとポテトをメイン具材に使用し、調理後にあとがけできるよう、マヨネーズを別添している。「カップヌードル」とマヨネーズを合わせることで、「チキンコンソメスープにまろやかさとコク」が出るという。
日清食品はネットのこうしたアレンジに以前から注目しており、2007年には「シーフードヌードルを牛乳(ホットミルク)で作ると美味いらしい」という噂をきっかけに新商品の開発に着手。結果、新たに「ミルクシーフードヌードル」が誕生した。このとき、同社は公式サイト内でマーケティング部の社員が商品開発で悩んでいたところ、「温めた牛乳でカップヌードルを作る」というネットの噂をもとに、数年前に作ってみた経験があったことがヒントになったとの“秘話”も明かしている。
また、2008年にはネットで話題の食べ方を採用した第2弾商品として「カップヌードル ミルクカレー」を発売。こうした取り組みはいずれもネットで称賛されただけに、今回の「カップヌードル ベーコンポテトマヨネーズ ビッグ」も大いに話題を呼びそうだ。