5月13日に発売(189円/税込み)される「消しゴム<ミリケシ>」は、同社が消しゴムユーザーに行った調査の結果を受けて開発したもの。調査で多くの回答が寄せられた「ノートの上の行や下の行を消すことなく、狙った1行だけを消したい」「消す幅に合わせて消しゴムを使い分けたい」というニーズに対するコクヨS&Tからの回答だ。
その特徴は突起が放射状に並び、ノートの罫線の幅に合わせて1行だけを狙って消せる“5つの消し幅”。A罫ノートには6ミリ幅、B罫ノートには5ミリ幅、C罫および5ミリ方眼には4ミリ幅、手帳などの小さい文字には3ミリ幅、細かい部分にはカドと、用途によって消し幅を選ぶことができる。
開発には「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)などにも出演している、東北芸術工科大学名誉教授でヴィジュアルデザイナーの馬場雄二氏も参加。機能性とともに、デザイン面にも力を入れ、双方をうまく両立させた。
ノートをとる機会の多いすべての人にメリットがありそうな「消しゴム<ミリケシ>」。消しゴムに“消し心地”を求めるなら、試してみる価値はありそうだ。