今回発売されるアクションフィギュアは中国ですでに発売されているもので、日本における関連商品の第1弾。日本でも高い人気を誇る希代の軍師・諸葛亮(孔明)をはじめ、劉備、関羽、張飛、趙雲、曹操、呂布、貂蝉がラインアップされている。
その特徴は首・肩・肘・腰などの関節を自由に動かし、ポーズをつけられる点。物語に登場する数々の名場面を、机上で再現できるのが魅力だ。また、関節の可動だけでなく、手を付け替えて武器を握らせたり、付属の小物を持たせることも可能。自立するため、思い通りのポージングが楽しめる。
タカラトミーはこのアクションフィギュアを皮切りに、「『三国演義』が広く日本と中国の文化交流の架け橋となるコンテンツへと育っていくことを願い」(同社より)、今後も企画・提案を行っていくという。
アニメ「最強武将伝・三国演義」は、歴史書「三国志」をもとにした壮大な歴史物語「三国演義」を題材に、中国中央電視台傘下のアニメ製作会社・北京輝煌動画公司とタカラトミーによって制作された初の日中合作アニメ。日本語版はナレーションを鹿賀丈史、劉備を船越英一郎、曹操を鶴見辰吾、諸葛亮を石井正則(アリtoキリギリス)、小喬を戸田菜穂などが担当している。