レゴ社が今夏から展開するのは、「レゴ ミニフィギュア」の新たな販売手法となる、フィギュア1体1体が中身の見えない袋に入った“ブラインド販売”の形式。既存のレゴブロックユーザーはもちろん、新たなファンや遊びを創造する目的で世界一斉リリースされるものだ。このプロジェクトを通して、「完全オリジナルのミニフィギュア」と「現在では入手困難な過去の名作ミニフィギュア」がシリーズでリリースされていく。
これを日本ではタカラトミーアーツが独占販売することが決定。レゴジャパンの持つ流通とは異なるカプセル玩具流通を使うことで、多種多様な設置場所(売り場)での展開が可能となり、新たな顧客層にアプローチする機会の増大が期待される。
今回「ガチャ」で販売されるのは全16種類の「レゴ ミニフィギュアシリーズ1」。8種類ずつ「SIDE A」と「SIDE B」に分け、7月中旬に同時発売する。商品はそれぞれブラインドの袋のままカプセルに入っており、出てきたカプセルを開けて中身を見るまでは、8種類のうちどれが出てくるか分からない仕組みだ。
販売場所は雑貨チェーン店、玩具店、大型量販店、アパレルショップを中心に全国1,000〜1,500か所を予定。レゴファンだけでなく、これまでレゴにあまり親しみがなかった人にとっても注目のアイテムとなりそうだ。