109シネマズ4館で昨年12月22日から公開されたIMAX 3D版は、IMAXフォーマットへリマスタリングされたバージョン。視界いっぱいに広がるスクリーンや2台のデジタルプロジェクターなどにより、「アバター」の革命的な映像世界を、ほかの3D方式をはるかに凌ぐクオリティで体験することができる。
3月14日現在、「アバター」の国内興行収入は887スクリーンで138億1,903万8,500円。そのうち、IMAXデジタルシアター以外の883スクリーンでは、1スクリーンあたりの興行収入が1,496万215円なのに対し、IMAXデジタルシアターは1スクリーンあたり1億5,229万2,175円と、通常館の約10倍の成績を上げている状態だ。
「IMAX 3D版がすごい」という情報はネットの口コミなどで広がり、やや遠方の劇場まで足を伸ばして鑑賞している芸能人も少なくない。例えば水道橋博士は通常版を鑑賞したあと「IMAX 3D版がすごい」とのレビューを見ていてもたってもいられず、再びIMAX 3D版を鑑賞したところ「全く別の映画だ」「子供も2回目なのに水すら飲まず釘付け」(公式ブログより)と大絶賛。
また、ザ・たっちのたくやは「映像スゲー!!音スゲー!!」、布川敏和は「何かが飛び出して来る訳ではないんだけど、映画の世界ん中を 自分の肉眼で見てる様だよ! 完ぺきストーリーん中に入り込めるよ! マジ凄いよ! この技術!」、フォーリンラブのハジメは「障害物が出る度に自然に体がよけていました」と、それぞれブログに“驚愕体験”の感想をつづっている。