「皆さん、沢山のご声援ありがとうございました!」から始まる14日付けのエントリーでは、まず、「今回のオリンピック、最高の環境のもとで試合に望む機会を与えてくださったすべての皆さんに心から感謝いたします」とコメント。
さらにフリースタイルスキーの高野弥寸志コーチや、上村選手が師事してきた日本代表のヤンネ・ラハテラコーチ(ソルトレークシティー五輪男子モーグル金メダリスト)、チームの関係者などに「本当にありがとうございました」とつづり、最後は「雨晒しのなか、ずっと応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました!」と、再び感謝の言葉でエントリーを締めている。
なお、上村選手は昨年11月の会見で「もしかしたら最後の五輪になるかもしれない」と、五輪は今大会が最後となる可能性にも言及していたが、4位に終わったことで、競技終了後には「ここでメダルを取れたら、それこそやめたかもしれない」(時事通信より)と再挑戦に含みも。ただし、「もう少しゆっくり考えようと思う」とすぐに進退の結論は出さず、時間をかけて検討するとしている。