今年の夏に向けて製作が進められているスタジオジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」の公開日が、7月17日に決定した。

「借りぐらしのアリエッティ」は、1953年に出版されたメアリー・ノートンの「床下の小人たち」が原作。舞台設定は1950年代の英国だが、今回の映画化では2010年の東京・小金井市に移し、家の床下に住む小さな身体のアリエッティと少年が物語を繰り広げていく。

すでに公式サイト(http://karigurashi.jp/)も開設され、プロデューサーの鈴木敏夫氏のコメントも掲載。それによると、「宮崎駿が、この企画をやろうと言い出したのは、2008年の初夏」頃のことだったものの、もともとは宮崎氏と高畑勲氏が40年近く前に考えていた企画だという。

なお、今作は脚本を宮崎駿氏、監督は新人の米林宏昌監督が務める。
続きを読む