郷里さんは大柄な男性キャラクターの声を演じることが多く、ロビンマスク役やドズル・ザビ役のほかにも、「ドラゴンボール」のミスター・サタン役や牛魔王役、「魁!!男塾」の江田島平八役、「ゲゲゲの鬼太郎」のエンマ大王役などを務めた。
また、テレビアニメ以外にも、ゲームや特撮作品、洋画の吹き替え、テレビCMやナレーションなど活躍の場は広く、それぞれの活動においての功績も多数。ゲームでは「鉄拳」シリーズの三島平八役や、「戦国無双」シリーズの武田信玄役を担当、洋画では「ロボコップII」のロボコップに声をあてている。
そして、テレビのナレーションでは「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日)などで活躍。その声質を生かし、重々しいニュースをさらに際立たせる特徴的な低音ボイスは広く知られている。