この記念撮影はショッピングモールに限らず、家族を同伴できる会社のパーティーや教会、イベント会場、そして面白いところではペット・ショップなどでも行われます。犬やネコを相手に写真を撮ってくれるサンタさんもいるのは面白いところ。何はともあれ、このクリスマス・シーズンの記念撮影は、とてもポピュラーな習慣となっています。
しかし、このサンタさんとの記念撮影の場で、あろうことか、暴行を働いた若い女性が現れました。
米紙インディ・スターによると、インディアナ州インディアナポリスにあるプロバスケットボールの試合会場そばで起こったというこの事件。最初はにこやかに19歳の女性と写真を撮影していたサンタさんですが、女性が泥酔状態だったことに気がついたときには時すでに遅し。ピッタリと顔に張り付けてあったひげをむしり取られ、さらにボコボコに殴られてしまったのです。そして、この女性と、一緒にいた泥酔状態の19歳の男性、18歳の女性も合わせて御用となりました。
なぜ、女性がこのような行動に出たのかはわかっていませんが、ジョークのつもりだったのか、それとも欲しいプレゼントがもらえないとわかり、腹いせで殴りかかったのか……。多くの人に笑顔をプレゼントしようとしたサンタさんにとっては、とんだ災難となってしまいました。