この動画が投稿されたのは今年3月のこと。しかし、3週間ほど前から急にコメント数と閲覧数が伸び始め、12月2日には英紙デイリー・メールで取り上げられたことも手伝って、その勢いは増していきそうな気配を見せている。
動画の内容はこうだ。撮影場所は家の中で、糸の先端は女の子の歯と大きなラジコンカーに結びつけられている。女の子はご機嫌な様子で終始ニコニコ。ラジコンカーの進路にはヨガマットのようなものを丸めて作った簡易ジャンプ台があり、直進したラジコンカーがそこを飛び出す衝撃で歯を抜こうという計画だ。そして計画を実行に移すと見事に成功。女の子の乳歯は抜け、はしゃぐ女の子の映像と両親の笑い声が響いている――。
しかし、YouTubeのコメント欄に寄せられた反応は両極端。「大爆笑」「良いアイデアだ」「素晴らしい」との肯定的な意見と、「サディストだ」「愚かな親」「これは危ない」との批判的な意見で割れている。また、この動画を紹介したデイリー・メール紙の記事では「時代が変われば方法も変わる」とする程度で、善し悪しの判断には踏み込んでいないが、やはり同紙のコメント欄も意見が割れている状態だ。
子どもの乳歯をラジコンカーで抜くというこの方法、皆さんはどう思う?