「XPERIA X10」は4インチタッチスクリーンのフルワイドVGA液晶(480×854ドット)と、「iPhone」の3.5インチ(320×480ピクセル)を上回る大きな液晶、810万画素カメラ、Snapdragon 1GHzのCPU、Bluetooth、GPS、無線LAN、1GBの内蔵メモリなどを搭載。また、ソニー・エリクソンが海外で展開している音楽ダウンロードサービス「PlayNow」にも対応する(日本でのサービス展開は不明)。
サイズは高さ119ミリ×幅63ミリ×奥行き13ミリで、「iPhone 3GS」の高さ115.5ミリ×幅62.1ミリ×奥行き12.3ミリに比べて「XPERIA X10」が少し大きい程度。重量135グラムは「iPhone 3GS」と同等だ。
ソニー・エリクソンのバート・ノルドベリ社長は「XPERIA X10」について2010年前半に発売することを明かすとともに、「日本を含めた世界」で発売することを明言。その話題性や、高い人気を誇るソニー・エリクソン製の端末だけに、日本におけるAndroid端末の起爆剤となるか、注目しておきたいところだ。