同社の発表によると、米国本土への出店を決めた理由は、すでに展開している海外の利用客の評判が良く、業績も順調に推移しているため。より大きな市場の開拓を目指してまずはアジア系の住民が多い西海岸に出店し、反応を見極めた上で、積極的な展開を視野に入れている。
また、香港については、これまで中国、台湾、韓国、タイへの出店で東アジア地域での手応えを感じているため、さらなる市場開拓に向けて出店していくという。
今後のスケジュールは、米国本土は来年の夏頃に1号店をオープン。その後、5年間で20店舗を出店する予定(子会社は10月8日に設立済み)だ。香港は11月に子会社を設立し、米国本土と同様に来年の夏頃に1号店をオープン。その後、4年間で10店舗の出店を予定している。
「ココイチ」の海外店舗は現在、ハワイ・オアフ島(4店舗)、中国(12店舗)、台湾(5店舗)、韓国(4店舗)、タイ(5店舗)。