新しい「eneloop」は繰り返し使用回数を従来の1,000回から1,500回に強化。三洋電機によると、市販のニッケル水素電池において、1,500回の繰り返し使用回数は業界No.1だという。これにより1回あたりの使用コストも、従来の約4円から2.5円に下がった。
また、ニッケル水素電池の難点でもあり、乾電池に比べると不便な点として挙げられる「お店で買った後にすぐに使えない」「使わずに放置していると、次に使う前に充電が必要」といった問題に「eneloop」は対処。3年後でも75%のエネルギーを維持できるという。
なお、新しい「eneloop」は、製品出荷時の充電に太陽光発電による「グリーン電力」を使用しているという。