今回のリニューアルでは、現在の「ユニクロ銀座店」に隣接する建物の一部を賃借することで売り場面積を拡大。これにより売り場面積は450坪から700坪と、1.5倍超となった。ユニクロはすでに900坪を超える“超”大型店を展開しているため、「ユニクロ銀座店」が最大の店舗というわけではないものの、かなり大きな店舗であることは間違いない。
リニューアル後の「ユニクロ銀座店」では、新しい試みも行われる。「ユニクロ」ブランドに加え、グループ企業キャビンの主力2ブランド「アランシーネ」と「ザジ」の商品も同じ店舗内で展開。「両ブランドが選りすぐった商品を、それぞれのブランドの世界観を演出した売場でプレゼンテ−ション」(ユニクロより)するという。
なお、ユニクロは銀座店のリニューアル後も、大型店を積極的に出店する計画。10月23日には「名古屋栄店」、2010年2月25日には「渋谷プライム店(仮称)」(東京・道玄坂)、2010年秋には大阪心斎橋にそれぞれ“超”大型店を出店する予定だ。