現在発売中の「女性セブン」が伝えた「真中瞳−海外留学から極秘帰国、OLになっていた!」によると、真中瞳は留学のため2007年夏にオーストラリアへと旅立ち、そこで働きながら語学を学んでいたそう。昨年夏にはすでに帰国しているものの、所属していたワタナベエンターテインメントのホームページからは名前が削除され、「いまは所属不明のまま」だという。また、CM関連のリサーチを行う企業に就職し、OLに転身したとも伝えている。
実際にワタナベエンターテインメントのホームページを見てみると、中川翔子やギャル曽根などが並ぶ「女性アーティスト」の一覧ページに真中瞳の名前はないものの、プロフィールのページ自体は完全に削除はされておらず、Googleなどからページをたどることはできるようだ。ただ、プロフィールの更新は2005年5月に主演した舞台「グリマー・アンド・シャイン」で止まっていることや、表からはリンクがたどれないようになっていることを考えると、やはり事務所を離れて引退状態にあることは間違いなさそう。
ちなみにファンサイトの掲示板などには「去年から大阪でテレフォンオペレータとして、フルタイムで働いている」「去年、シドニーの語学学校にいて、本人も認めていた」との書き込みも見られる。オーストラリアから帰国後は芸能界には復帰せず、普通のOLとして生活する道を選んだ模様だ。
真中瞳は1979年生まれの29歳。連続ドラマ「新・お水の花道」(フジテレビ系/主演:財前直見)にホステス役で出演したほか、映画「ココニイルコト」では主演を務め、第26回報知映画賞最優秀新人賞を含む6つの映画賞を受賞するなど、女優としても大きな期待が寄せられていた。ただ、2003年に放送された主演ドラマ「メッセージ〜言葉が、裏切っていく〜」が平均視聴率4.4%(2000年以降のドラマでは最低記録)を記録。途中打ち切りになったことがその後の活動に影響を与えたのか、徐々にテレビへの露出が減り始め、留学前は舞台での活動が中心となっていた。