「週刊現代」の記事は結成から20年の節目を迎えたのを機に、Mr.Childrenが解散、または無期限の活動休止に入るというもの。プロデューサーの小林武史が代表を務める「OORONG RECORDS(ウーロン レコーズ)」とエイベックスが共同設立したレーベル「ORS有限責任事業組合」がMr.Childrenの移籍を画策しており、現在所属するレコード会社「トイズファクトリー」から引き抜く際に一度「解散」の選択肢も視野に入れているという内容だ。記事はレコード会社の関係者や音楽ライターの証言によって構成されている。
この報道に対し、Mr.Childrenの公式サイトは「一部週刊誌での記事に関しましてお知らせ」との文書を掲載。「言うまでもありませんが、この様な事実は全くございません」と否定し、「あまりに突拍子もない記事なのでメンバー及びスタッフ一同も大変驚いた」としている。
また、メジャーデビューを飾った1992年から17年に渡り所属してきた「トイズファクトリー」とは「良好な関係を築いております」。全国ツアー中の現在、「メンバー間スタッフ間共にとても充実した状態」としている。