映像で騙された側の藤田憲右は「正直、M-1もダメだったのですごく○-1に対して怖かったです」と告白。やはり「M-1」で敗者復活から勝ち上がったサンドウィッチマンに優勝をさらわれたのが、コンテストに対するトラウマになっていたようだ。それだけに周囲から寄せられた多くの祝福の声に、藤田憲右は感激したようで「明日からまた、今日の日を糧に頑張ります!」と素直に喜びを表している。
一方の大村朋宏はボケならではの内容で、ブログに感謝の気持ちをつづった。「S-1」の優勝記者会見後、タカアンドトシの新番組の収録に向かった2人。タカアンドトシのほか、出演者のアンジャッシュ渡部建や有吉弘行らが「S-1」の優勝を祝福してくれたそうだ。そして、同じく出演者の山崎邦正の楽屋に挨拶に向かい、ドアを開けた瞬間に、「お前らさぁ!」と山崎邦正がすごいテンションでトータルテンボスに声をかけたという。
これに藤田憲右はガッツポーズを構えて次の言葉に期待したが、山崎邦正の口から出た言葉は「大阪の『わおーん!』終わっちゃったの!?」。「わおーん」とはトータルテンボスが出演していた読売テレビ系音楽番組で、この3月で終了した番組だ。この山崎邦正の発言に、大村朋宏は「邦正さんはボケでも何でもなく本気で聞いていた」と明かしている。
藤田憲右は静かにガッツポーズを下ろし、番組の終わりを報告。ここでスタイリストが気を利かせて「S-1」優勝を知らせると、山崎邦正は「お前らS-1優勝したんかっ!!!!!」と絶叫したという。多くの祝福コメントが寄せられる中、“天然”な山崎邦正の祝福が一番心に残ったようだ。