そんな新田純一に、思いもよらない“災難”が降りかかってきた。1月24日放送のTBS系「情報7days ニュースキャスター」で、司会のビートたけしがフリップを提示しながら「新田純一、20万返せ!」と借金返済を公に要求したのだ。
新田純一は、アイドル歌手時代にビートたけしと同じ太田プロに所属していた。たけし軍団に混じって遊んだり、ビートたけしの自宅を訪れたりなど、「事務所の先輩後輩」以上に親交が深かったようだ。今回の借金返済要求も旧友の新田純一に向けたビートたけしの冗談で、新田純一も自身の公式ブログに「たけしさんが【ジョーク】で言った一言」とつづっている。しかし、20万円を借りていたのは事実だった。
そのため、ビートたけしの“ジョーク”に新田純一の周囲が騒然。番組放送後に心配した母親や友人から電話、メールが数十件寄せられたのだとか。新田純一は番組を見ていなかったようだが、あまりの反響に「【ジョーク】にしても、参りましたぁ」とし、借金の返済を決意した。
2人はTBSで直接会うことになったが、新田純一はあくまでビートたけしの楽屋を訪れるだけのつもりだったそうだ。しかし、ビートたけしが「新田が来るならテレビに出てもらっちゃおう!」と提案したことから、返済の様子を撮影。1月31日放送の同番組冒頭で放映された。事前に知らされていなかったため戸惑う新田純一に、ビートたけしは「今度、映画やるから出演頼むな!」と次回作の出演依頼もしたという。
新田純一は2月2日付のエントリーで、自身のブログに誹謗中傷も寄せられたことを明かしつつ、「まぁ、今回はたけしさんのブラックジョークに始まり、ブラックジョークに終わる。といった感じかな」とつづっている。