「らくごカフェ」は、神田古書センター5階にオープンした落語がテーマの喫茶店。落語通のフリーライター、青木伸広さんが「落語の高座を楽しみたいなら寄席や各種落語会に行けばいいし、落語の本を買いたいなら書店、音源を探すならCDショップに行けばいい。でも落語ファンが交流できる場がないのが残念」という落語ファンの声に応え、今年1月に正式開店した。
店内では落語に関する古書が閲覧ができるほか、新刊、CD、DVD、手ぬぐい、扇子などの販売も実施。噺家も客として来店するため、若手落語家とファンの交流スペースとしても活躍しているという。
喫茶店としての営業時間は月曜〜土曜の午前11時〜午後6時。寄席に「通う」とかけた「らくごカフェに火曜会」を行っている毎週火曜日の午後6時半からと、落語会からオファーがあった日には寄席も開催している。
「火曜会」の料金は、ワンドリンク付きで前売り1,500円(当日午後6時まで販売)、当日1,800円。2月3日には柳家三之助、古今亭朝太の2人が出演する予定だ。