これは、ネットなどに流れている「『よつばと!』がアニメにならないのは、『あずまんが大王』のアニメ化の際、アニメスタッフ側が原作者を怒らせたから、あずまが二度とアニメ化しないと言ってるからだ」との噂に答えたもの。
ブログでは「噂とかはイチイチ対応するのも大人気ないと思うので、大抵ほったらかしなんですが、最近この質問が多いので気になりました」とした上で、「えー。デマです」と噂を一蹴している。
アニメスタッフの誰かに怒りを覚えているようなことはなく、「あずまんが大王」のアニメ化の際には、「打ち上げでは最後まで一緒に呑んで『こんなに遅くまでいる原作者も珍しいですよ』って言われた」ほど良好な関係だったそうだ。
そして、「よつばと!」がアニメにならない理由についても言及している。その理由は「『よつばと!』をアニメにするのは、とても難しいってこと」。ブログでは「よつばと!」のシーンを例に出しながら、キャラクターの「日常の演技描写」がアニメでは難しいから、と説明している。つまり、作者の、そしてファンの思う「よつばと!」の世界を忠実に伝えようとした場合、アニメでは上手くいかないと考えているわけだ。
これに対し、ネットでは「噂がデマで良かった」「『よつばと!』はムリにアニメにする必要はないと思う」との声が多い。「よつばと!」を大事に思うからこそ、あずまきよひこの見解に支持を寄せるファンは多いようだ。