03年に結成したジェット機は、宮田和弥(宮田ジェット)、川西幸一(川西ジェット)、元ハートバザールの鈴木玲史(akkinジェット)、ジァイアントステップの野田太郎(野田ジェット)の4人組。いずれも、日本の音楽シーンをリードしてきた人物だ。
現在までの作品リリースはシングル3枚、ミニアルバム1枚、フルアルバム3枚と決してハイペースではないが、ジャンルを超えたミュージシャンとのコラボレーションなども精力的に行っており、特に圧倒的なライブパフォーマンスが若い世代にも支持されている。
今回の解散発表では、4人の共同名義で「4人で話し合った結果ジェット機を解散することにしました。今、この4人で表現出来る事は全てやりきったというのが理由です。応援してくれてたみなさん 今まで本当にありがとうございました」とし、11月からのツアー「BEST MUST BURST ツアー」や12月のワンマンライブ「2008 JET WALTS」へは予定通り出演するとしている。
4人の活動は今後もそれぞれのバンドで行われるが、突然の解散発表は残念な限り。最後の活躍をぜひとも味わい尽くしたいところだ。