「GALLOP!」は、小窓に描かれたモノクロの動物がページを開閉するたびに動き出す仕掛け絵本。たにゆき氏により翻訳された日本語版も、大日本絵画から発売中だ。
その仕組みは、縦に6等分した6つのアニメーションの、それぞれ6分の1ずつを並べて1枚の絵にし、縦じまの枠をかぶせて横に動かすと動物が走り出すというもの。単純な構造ながらも完成度は高く、Amazon.co.jpのカスタマーレビューに寄せられているのは6件のみだが、いずれも最高評価の星5つが付けられている。
著者ルーファス・バトラー・セダーによる続編「SWING!」と「KICK!」も10月に発売が予定されており、今後も話題を集めそうだ。