好調の要因を、マクドナルドは大きく2つあると分析している。1つ目は、7月度は「プレミアムローストアイスコーヒー」の販売が認知されたことに加え、新メニュー「サルサチキンフィレオ」や「てりやきチキンフィレオ」を投入したこと。ともに新しいメニューが利用者から支持され、売上げを牽引した。
2つ目は7月12日と13日に実施した「ハンバーガーデー」(マクドナルド日本1号店オープンを記念し、バーガー類1個購入につきハンバーガー無料券をプレゼントするキャンペーン)や、11日に販売開始したハッピーセット「idog/メゾピアノ」の好調。特に「ハンバーガーデー」は「無料券」というインパクトがあるものだったため、来店客増加に大きく貢献したようだ。
なお、マクドナルドの売上げの過去最高記録は、2006年6月18日(日)に6年ぶりに更新したのを皮切りに、過去2年間で6回更新されており、その勢いを加速させている。