これまでの天気予報サービスは細かくても1時間単位のものが多かったが、ウェザーニューズでは梅雨の時期に合わせ、今年6月に10分単位で降雨情報が確認できる「10分天気予報」を開始。1週間でユニークユーザーが100万人を突破した。そこで要望が多かったのが「10分天気予報」の配信サービスだ。
「10分天気メール」では、希望する地点と受け取る時間を自由に設定することができるため、自分に合わせてカスタマイズできる点が魅力。また、「今日明日の天気予報」「週間予報」「予報士コメント」「ピンポイント天気」「落雷情報」など、約9つの情報の受信も自由に設定することが可能だ。
10分単位の予報は「10分天気予報」と同様、気象のプロによるものだけでなく、携帯電話利用者からのリポートをもとに細かく解析。目先1時間の雨雲の動きは、コンピュータの計算値よりも実際に目で観測した情報を加味したほうが精度が高く、約10万件のリポートを取り入れることで、より確実な予報を配信する。