JR東日本の発車メロディは、旧国鉄の発車ベルが不評だったことから1989年に導入。その最初が新宿駅と渋谷駅だった。以来、JR制作の曲だけでなく、高田馬場駅の「鉄腕アトム」主題歌や、サッポロビールの工場があった恵比寿駅は映画「第三の男」のテーマ曲など、駅によってさまざまな曲が採用されている。上野駅と新大久保駅だけは旧国鉄の発車ベルのままだ。
今回発売される「テツオトサウンドポット 山手線発車ベル」は、その山手線全29駅の発車メロディを網羅したサウンドキーホルダー。池袋駅は2種類を用意しているため、ラインアップは全30種類となっている。
手のひらサイズのサウンドキーホルダーは鉄道ファンだけでなく多くの人を楽しませてくれそうだ。さらに同社は、今秋に大阪環状線バージョンの発売を予定している。