ブログによると、5月13日に「頭が痛くて仕方なくて、救急車を呼んで」病院に担ぎ込まれたそう。その時の症状は「息がはあはあしてちゃんと呼吸が出来ない」「救急隊の人の言葉が頭に響いていたい」「終始視界は真っ白で、頭がごうんごうん脈打って」と、かなり緊迫した状況だったようだ。病院では医者から「脳梗塞一歩手前」と言われたものの、点滴を打ってその日の治療は終了。「別になんでもないじゃないか」と思っていたら、15日の朝に「風呂場で二十分気絶」したという。
もう一つのブログ「松嶋す。」にも体の不調についてつづられているが、「ちょっとだけ体調が悪いです」「毎朝頭痛がある事はあるんだけど耐えられないほどじゃ全然無いしね!」「元々モヤモヤ病の疑いはずっとあって」と、ずっと体調が良くはない様子だ。場所が場所なのでMRI検査を受け、5月20日に結果が分かるそうだ。
ちなみにもやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)は、レントゲン写真で脳血管がモヤモヤとした状態で写ることから名付けられた病気で、頭痛や意識障害、言語障害、運動障害などを引き起こし、脳梗塞へと繋がりかねない難病だ。厚労省が定めた特定疾患にも指定されており、2001年に歌手の徳永英明がこの病気によって歌手活動休止に追いこまれたことで、広く知られるようになった(2002年に克服)。
ブログには「何もできないのが悔しいです↓」「無理はしないでくださいね」「マネージャーさん スケジュール調整大変だけどちょっと長めの休みを与えてあげて下さい」など、多数のファンから松嶋初音を心配するコメントが寄せられている。5月20日に出る検査結果に問題がないことを祈るばかりだ。