デジタルポスターは紙のポスターのように静止画を映す広告媒体で、小田急線新宿駅西口地上改札口などに設置されているが、JR東日本で本格導入するのは初めてのこと。今回は試験導入のため、7月上旬から9月末までの期間限定で設置される。
携帯通信網などの無線技術を用いており、配信は日立製作所が担当。1つのスペースでさまざまなコンテンツが表示でき、通勤時間帯はサラリーマン向け、昼間は買い物客向けといった切り替えが可能な点が魅力だ。
小田急新宿駅のデジタルポスターでは、今年2-3月に表示される広告に合わせて香りを噴霧する「香る新宿プロジェクト」を実施したが、東京駅でもこうした展開が期待される。