WWAはウイスキーの本場・英国で発行され、世界100カ国以上で愛読されている専門誌「ウイスキーマンガジン」主催のコンテストで、ウイスキーだけを対象とした唯一の国際コンペティション。世界からエントリーされる200品以上のウイスキーを、「モルトウイスキー」や「ブレンデッドウイスキー」など6部門に分け、厳正なブラインドテイスティング審査を行い、各部門の最高賞を決定する。
「響30年」はこれまでも、04、06、07年に英出版社ウイリアム・リード主催のISCで「トロフィー」を受賞したほか、昨年はISCと並ぶ世界的酒類コンペティション「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション」(IWSC)で金賞(ベスト・イン・クラス)、WWAでブレンデッド部門最高賞「ワールド・ベスト・ブレンデッドウイスキー」に輝いている。今年のWWA受賞で2年連続「世界一」となった。
一方、初受賞となった「余市1987」は、その名のとおり1987年蒸留・樽詰めの長期熟成モルトだけを使用したウイスキー。昨年発売の「余市1986」は、WWAの「ベスト・ジャパニーズ・シングルモルトウイスキー」受賞しているが、その品質を受け継いだ「余市1987」は「世界一」の座を獲得した。また、同社の「竹鶴21年ピュアモルト」は昨年のWWAで「ベスト・ノンスコッチ・ブレンデッド・モルト」に輝いている。
2,000本の数量限定で発売された「余市1987」はすでにオンラインショップでは販売を終了しているが、今回の受賞を記念して「シングルモルト余市500ml」を抽選で50人にプレゼントするキャンペーンを実施中だ。