10年以上のキャリアを持つ英ウェールズの雄、スーパー・ファーリー・アニマルズ。昨年8月に8枚目のアルバム『ヘイ・ヴィーナス!』をリリースし、同11月には単独来日公演を行ったが、それからわずか9カ月での再来日は、ファンにとってうれしい驚きではないだろうか。出演日は8月9日東京/8月10日大阪で、ポール・ウェラーやザ・フラテリスらとともにソニック・ステージへ出演することになりそうだ。ちなみに、3月にはフロントマンであるグリフ・リースが、新ユニット「ネオン・ネオン」名義でアルバムをリリースしている。
一方、リヴィング・エンドは2006年の春フェス「PUNKSPRING」と単独公演以来、約1年半ぶりの来日。昨年10月にインディーズレーベル「DEW PROCESS」へ移籍した彼ら、すでに新作のレコーディングに入っており、7月中旬にもリリースするという。新曲のお披露目も期待できそうだ。出演日は、8月10日東京/8月9日大阪となっている。
また、主催者であるクリエイティブマンプロダクションの清水直樹代表が、ザ・ヴァーヴとコールドプレイがヘッドライナーであること、ザ・プロディジーはセカンドながらザ・ヴァーヴの後に演奏すること、セックス・ピストルズとファットボーイ・スリムはマウンテンステージのヘッドライナーとして出演することなどを、音楽誌「ロッキング・オン」のインタビューで明かしている。さらに清水氏は、東京会場のキャンプエリアを昨年の100組から300〜500組に拡大し、宿泊可能にするとした。今年は家に帰ることなく休息が取れそうだ。
[SUMMER SONIC 08 第5弾発表出演者]
スーパー・ファーリー・アニマルズ(英)
リヴィング・エンド(豪)