夕張市民の有志によって設立されたNPO法人「ゆうばりファンタ」によって復活する夕張国際ファンタスティック映画祭は、招待作品として今年度アカデミー賞で主演男優賞(ダニエル・デイ=ルイス)と撮影賞の2冠に輝いた「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、脚本賞を受賞した「JUNO/ジュノ」などを予定。再開を飾るにふさわしいラインアップとなっている。
今回、スカパー!の「パーフェクトチョイス」(174ch)で放送されるのは、「フォーラムシアター部門」21作品と「ヤング・オフシアター・コンペティション部門」14作品の中からR指定作品を除いた計34作品。110度CS放送「e2 by スカパー!」の「スカチャン!ハイビジョン」(800ch)でも25作品が放送される。
視聴料は「パークトチョイス」が 1,050円、「スカチャン!ハイビジョン」が735円。このうちの半額が来年以降のゆうばり国際ファンタスティック映画祭の運営費となる。6月公開予定の宮崎あおい出演作品「バブと拳骨」(中井庸友監督)や、今初夏公開予定の仲村みう出演作品「バサラ人間」(山田広野監督)など、公開前の話題作が目白押し。家に居ながら、映画祭気分が味わえるチャンスだ。