そんな年賀状に、ちょっとした異変が起きているというなり。通常、郵便局の窓口やコンビニなどで販売されている年賀状が、金券ショップに溢れているというなりね。昔から正価よりも少し安い価格設定で年賀状を販売する金券ショップは珍しくはないなりが、今年はその数が例年以上に多いと、ゲンダイが伝えているなりよ。
ゲンダイによると、金券ショップに年賀状を持ち込んでいるのは主に郵便局員。郵便局員には年賀状の販売ノルマが課せられており(表向きは否定されている)、その数は「首都圏では1人5000〜6000枚から1万2000枚になる」(ゲンダイより)ため、さばききれなかった場合にダンボールごと金券ショップに持ち込む例もあるというなりね。前述のとおり、今年は「日本郵政グループを挙げて年賀状盛り上げる」との大号令が出されており、ノルマも例年以上に厳しいものになっていることから、それだけ金券ショップに流れる量も増えている、ということのようなりよ。
購入する側として気になるのはその価格なりが、ネットで金券ショップのページなどを見比べてみると、だいたいどこもバラ1枚だと48.5〜49円、200枚まとめてだと48〜48.5円くらいになるのが相場なり。通常は1枚50円なのでそれほど「安い!」というわけではないなりが、数百枚単位で購入する人にとっては有り難い存在なりよね。
今年も残りあと2週間。まだ年賀状を調達していない人は、金券ショップも検討してみてはいかが?