「動物と触れ合う」をコンセプトに、畑正憲が北海道の大地に開園した「ムツゴロウどうぶつ王国」。一般に公開される施設ではなかったが、1980年から21年間に渡ってフジテレビで放送されていた特番「ムツゴロウと愉快な仲間たち」の効果もあり、長年動物好きを虜にしてきた。だが、2001年にフジテレビが特番の放送を止めたことで、メディアへの露出が激減。そのため、より一般の人と動物が身近に触れ合えることを目的に、2004年に東京都あきる野市に「東京ムツゴロウ動物王国」を開園(事実上の移転)していたが、この施設も11月末で閉鎖して北海道に戻ることになった。

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