同店はセントルイスにも店舗があります。値段は高めですが固定ファンが多く、とある日本人の友人は片道30分の運転をしてまで、毎週数回足を運んでいるほど。店内限定のブランド食品は全てナチュラル、オーガニックを徹底。ナッツやオーツ入りのディスペンサーが並んだコーナーでは、自分のカスタマイズ・シリアルがミックスできたり、ピーナッツをその場で挽いて新鮮なピーナッツバターが作れたり、と楽しみながら買い物が出来るのも魅力です。さらに魚介類が新鮮で、お刺身で食べられるマグロなどを置いてあり、日本人には嬉しい限りです。あ、あと豆腐製品も多い。
さて、この「ホール・フーズ・マーケット」がこのたび、英国に進出したというニュースが。個人的な観察からですが、健康食品に関しては米国人よりも志向が高い感のある英国人。同企業では英国での大きな事業展開を目指しているそうで、将来40店舗の出店を計画しているとか。
それにしても健康食品に対する興味なら、英米両国に負けない日本の食文化。果たして同スーパーがアジア進出を狙っているかどうかは判りませんが、もしかしたら東京辺りに近い将来第一号店が登場するかもしれませんね。