6月11日に、東京・千代田区の学生街(水道橋駅から徒歩5分)に1号店がオープンするのは、北米(米国、カナダ)で250店舗以上を展開する大人気のピタサンドチェーン「ピタピット」。1995年にカナダで創業して以来、急成長を続けている外食チェーンで、北米地域以外では日本が初めての店舗展開となるなりね。「クルー(従業員)の演出する活気や、顧客との一体感を大切にした店作りにより『ピタピットカルト』と呼ばれるファン層がある」(日経レストランより)ほど、人気を集めているのだとか。
「ピタピット」のピタサンドは、通常とは異なり、ロール状に巻いた状態で提供するスタイルが特徴。ベーシックな注文でもたっぷりの野菜や肉系の具材を入れて提供するなりが、100円追加するとお客さんが「ストップ」というまで好きなだけ野菜を詰め込んでくれるサービスもあるなりよ。野菜がたっぷり食べられるファストフードという意味では、サンドウィッチチェーンの「サブウェイ」と真正面から競合しそうなりね。
価格は具材によって異なるなりが、概ね470〜630円の範囲に収まる予定で、飲料と組み合わせて食べた場合、客単価は700〜900円程度を想定しているというなり。ほかのファストフードと比べると、ちょっとだけ高級路線といった感じなりね。
日本では直営店のほかにフランチャイズ展開も検討しており、向こう5年で100店舗まで増やす計画なりよ。世の健康志向もまだまだ高まりを見せているだけに、日本でもヒットする可能性は十分ありそう。ほかの北米発外食チェーンの成功事例に続くことができるかどうか、注目しておきたいところなり。