そんな矢先、5月25日発売の写真週刊誌「フライデー」でお笑いコンビ・品川庄司の庄司智春との熱愛が報道されたのは、Narinari.comでもお伝えしたとおり。同誌に掲載された藤本美貴が庄司智春のマンションへ通う姿は、ファン対して少なからずショックを与えたようなのだ。
こうしたゴシップの発覚に対しては、厳しい措置を取ってきた所属事務所のアップフロントエージェンシー。一部では「厳しい処分にはならないのでは」という憶測も飛び交う中、その対応が注目されていたのだけど、モーニング娘。脱退という処分が決定したのだ。
今回の脱退は、未成年者の多いグループへの影響などを考慮したうえで藤本美貴が「ケジメをつけるため」自ら所属事務所に申し出たことで、アップフロントエージェンシーも了承し、発表に至った。今回の件について、藤本美貴は「私は、モーニング娘。のリーダーとして、他のメンバーを引っ張って行かなくてはならない立場にありながら、モーニング娘。としての約束を破るような事になってしまい、重く責任を感じています。私のとった行動で、メンバー全員に迷惑をかける結果になってしまったことはとても申し訳なく、そのままモーニング娘。のリーダーとして活動を続ける事は、自分の中では決して出来ることではありませんでした」とし、「これまで応援してくれたファンの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。本当にごめんなさい」というコメントを発表している(時事通信より)。後任のリーダーは現サブリーダーの高橋愛、サブリーダーは新垣里沙が務めるとのこと。
脱退とはいえ、ソロで活動していくことを発表しているので、小栗旬との熱愛発覚で脱退した矢口真理同様、今後もテレビなどから消えることはなさそう。また、モーニング娘。加入時にソロ活動も並行することを発表していただけに(実質的には休止)、ファンにとっては元に戻ったという感じだろうか。ハロー!プロジェクトの公式サイトでは、現在行われている松浦亜弥とのユニットGAMのツアーには予定どおり出演すること、7月のハロープロジェクト10周年記念コンサートへは出演しないことが発表されているのだ。
脱退にまで至った庄司智春との恋愛だけど、すぐに破局してしまったら「ソロ活動に専念するための計画だった」なんていうあらぬウワサも立ってしまいそう。それにしても、05年の矢口真理だけでなく、加護亜依、辻希美、藤本美貴と、今年のハロー!プロジェクトは災難続きなのだ。